受託項目 病理組織検査

  • 細胞診検査
  • 病理組織検査
  • 酵素抗体法(免疫染色)
  • 組織化学一覧(特殊染色)
PD-L1(22C3)

検査方法

IHC法

保存

未染スライド 3枚(4μm厚)  常温
パラフィンブロック 常温

日数

10~14日

点数

2700点

備考

コーティングスライドをご使用ください。
10%中性緩衝ホルマリンで12~72時間の固定が推奨されています。

るPD-L1検査は、腫瘍細胞表面上にある PD-L1;programmed cell death-1 ligand -1の発現を確認する検査です。このPD-L1が、細胞障害性 T 細胞表面の PD -1に結合すると、T 細胞の活動が抑制されてしまいます。PD-1に対するヒト化モノクローナル抗体薬であるキイトルーダ(Pembrolizumab)は、PD-L1/PD-1の免疫チェックポイントに作用する抗悪性腫瘍剤です。

この治療薬の使用可否を決めるコンパニオン診断薬が PD-L1 22C3 pharmDx 「ダコ」です。

抗PD-1抗体抗悪性腫瘍剤又は抗PD-L1抗体抗悪性腫瘍剤の投与の適応を判断することを目的として、免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製を行った場合に、当該抗悪性腫瘍剤の投与方針の決定までの間に1回を限度として算定する。

容器